ストーカー男vs熱い女 前編

これは私が仲良くしている
年上の先輩の若かりし頃のお話です。


その先輩はなかなか豪快な人で
「熱い女」という形容詞がぴったりな方でございます。


そんな彼女の熱さにひかれて
よってくるのは、ちょっと弱々しい男性が
多いらしいのですが

若かりし頃は、そんなことも
あまり気づかずに付き合っていたそうです。


そんな彼女が24歳くらいの時に
同棲までしてた男性がいたらしいのですが
彼のウジウジ具合がイヤになり
別れることに。


そこから元彼のストーカーが始まったのです( ̄ω ̄;)


まずその元彼は、先輩の妹に連絡をとり

「俺はまだこんなに好きなんだ

 別れたくないってことを伝えてくれ」


と、毎晩電話が・・・

それも妹さんに・・・



それを聞いた熱い女は黙っていません。

先輩 「あんたなんなのよ!!

    うちの妹にまで迷惑かけないでよ!!」


元カレ 「だって・・・ だって・・・

     おれ・・・


     別れたくないよ〜・・・」


先輩 「もう別れたんだよ!!(*゚ロ゚)」


彼女の一喝により、妹さんに電話はいかなくなりました。


しかし今度は
先輩が仕事から帰ってくると
家の前で車で待っているようになったのです。


本物のストーカーだΣ(|||▽||| )


私 「仕事から帰るたび、待ってられるなんて怖い( ̄ω ̄;)」


先輩 「でしょー!?

    黙って見てるだけで話しかけてもこないから

    最初は無視してたんだよね」



なんとΣ(|||▽||| )
こっちをジーっと見てるだけで
話かけてもこないなんて・・・


先輩 「でもあまりにも毎日のように

    しつこくいるからさ、文句言ってやったんだよね」


私 「さすがの先輩も

   無視しきれなかったんですね・・・(´・ω・`) 」


先輩 「う、うん・・・。

    そしたら『ごめんね、もうしないから』って

    泣きながら謝るの」


私 「それ絶対近所の人は

   先輩がその人いじめてると思ってますよ( ̄∀ ̄*)」



先輩 「そうだろうね・・・( ̄ω ̄;)

    自分でも途中から、かわいそうになって

    きちゃったもん。


    もうくんな!! ってハッキリ

    言ってやったけど( ̄∀ ̄*)」



この熱い女代表のような先輩に
そこまで怒られたら、普通の人なら二度と
来れないけど、そのストーカー男は違いました。



先輩 「一ヶ月くらい来なかったんだけどさ

    そのあとまた来るようになったんだよね・・・

    ほんっとうにムカついちゃってさ

    友達と一緒にいる時に呼び出したんだよね」



このあと世にも恐ろしいことが起こります( ̄ω ̄;)


後編に続く










女の本音
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