のめりこむ女 前編

私の友人で、都合のいい女を5年も
続けていた人がいます。

名前はFとしておきましょう。
Fが都合のいい女になったきっかけは

「彼氏の気持ちを試そうとした」 からです。


F「なんかこのまま付き合ってていいのかなって
  よく考えるの。私たち別れよっか」


Fの妄想の彼「なんでだよ! 俺お前と別れたくないよ!
       そうだ結婚しよう!」

と、こうなる予定だったらしいですが


実際の彼「わかった。別れよう」

こうなってしまいました・・・( ̄∀ ̄*)


彼のこんな答えを全く予想していなかったFは
その日から、彼とよりを戻すことに必死になりました。

彼女が必死になればなる程
彼のほうは調子にのっていき
都合のいい女生活が始まりました。


彼女が彼の気持ちを試そうとしたってことは
その時点で彼に不満があったんだと思います。

例えば前ほど頻繁に連絡をくれなくなったとか
自分のことを好きと感じられないとか

そんな良くない状態の中
相手の気持ちを試す行動(しかもかなりストレート)を
起こせば当然の結果だと思います。


ま、人の気持ちを試そうとすると
いい結果は得られないってことですね。


さて、彼氏の気持ちを試そうとしたFの
都合のいい女生活の一部を紹介しましょう。

普段その彼は、Fの家と15キロくらい離れた
会社の寮で生活しています。
週末は、70キロも離れた実家に帰ります。


彼が会いたいと言うのは、週末のみ。
つまりFは彼に会うために、いつも片道70キロの道のりを
車を飛ばして行くのです。

ちなみに、彼も車持ってますよ。
実家に帰る時なんて、Fの家の近くを通って帰るんですよ。

Fに会いたいと電話するのは、地元の友達と
遊び終わったあとなのです。


Fは週末は、バイトも遊ぶ予定もいれず
ただひたすら、彼からの電話を待っているのです。

そして電話がきたら、1時だろうが2時だろうが
70キロの道のりを車を飛ばし、彼を車に乗せ
ラブホに行くのです。

ちなみにこのラブホ代はFが全額支払っていたそうです・・・

だからお給料だけでは足りず、平日はバイトも
していました。

この話を聞いた時、なぜか私が無性に
悲しい気持ちになったのを今でも覚えています(T▽T)


そんなFが年下で背が高く、かっこいい男の子に
告白されたのです。


中編に続く










女の本音
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