金持ち不倫男 前編

これは私の友人が不倫していた時の話です。

長くなってしまうので
前、中、後編にわけます。

私の友人は、大きな病院で看護士をしていました。
不倫相手は、そこの病院の優秀な医者で、15歳も年上です。

大きな病院なので、何回か見かけただけ
だったらしいのですが、合同の飲み会の時に
彼が誘ってきて、その日のうちにそーゆー関係になりました。

その時、彼女には彼氏もいましたし
(この時点で、彼女もダメ女なんですけどね・・・)
そんな年上の男性に興味はなかったので
一度だけの関係にしようと思っていたらしいのですが
彼のほうが

「俺のことは、おいしい物を食べさせてくれる
お財布だと思っていいから」

↑家庭のある男性がこんなこと言ってしまうなんて
さすがは、医者ですね

ってゆーか、このセリフ・・・
自分の夫が、若い女にこんなこと言ってるなんて
奥さんのほうにしたら、たまったもんじゃないですよね。


さてさて、そんなおいしい物を食べさせてくれるという
お医者さまですが、彼女も看護士で
かなりのお給料をもらっていたため
簡単にはなびきませんでした。

それで火がついたのか
彼の猛アタックが始まります。


高級フグ料理を食べさせてくれたり
一本2万円もするシャンパンを飲ませてくれたり

そんな彼の努力の甲斐あってか
2人で旅行に行ったりするようにもなりました。

その頃、彼女のほうは本物の彼氏に疑われ
探偵に素行調査を以来されたらしく
浮気がバレてました。

浮気して悪いのは彼女ですが
探偵まで雇って素行調査するとは・・・

そんなフリーになった彼女ですが
そのお医者さんに、それほどのめり込むわけではなく
相変わらずのマイペースぶり

そんな彼女に業を煮やした彼はある日

「離婚した」

などと言い出したのです。

中編に続く










女の本音
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