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酔いどれ大失態男 前編 |
小悪魔な女友達「看護婦ちゃん」
彼女から飲み会のお話が舞い込んだところから
この話は始まります。
看護婦ちゃん 「ねぇねぇ、私の知り合いに
家でキムチ鍋しようって誘われたんだけど
一緒に行こう♪」
私 「この暑いのにキムチ鍋Σ(|||▽||| )」
なんだそのガマン大会のような企画は・・・
更に知らない人の家で、汗だくなんて
いくら私でもご遠慮したいところです。
私 「ごめん・・・ パス・・・
いくら食欲あってもキムチ鍋は、ちょっと・・・」
しかし相手は魔性の女!
私ごときが彼女の誘いから
逃れられるわけはないのです。
看護婦ちゃん 「熱いキムチ鍋のあとに食べる
ハーゲンダッツは格別だよ( ̄∀ ̄*)」
こうして単純な私は、まんまと彼女の
手の内にはまり(?)キムチ鍋大会に
行くことに(T▽T)
しかしながら
彼女に誘われる飲み会というのは
大抵、彼女のことを好きな男が計画して
自分が看護婦ちゃんにアタックするための
企画のようなものがほとんどです。
そのため、看護婦ちゃんの気が他に
いかないように、連れてくる友人も
ブサイク、彼女持ち、性格に難あり
などなど私にとっては、これっぽっちも
心躍らない飲み会が多いのです。
性格に難あり、などは会話すら
ままならないですからね・・・
この日、連れてきた友人は 「彼女持ち」
ホッ(´▽`)
どうやらちゃんと楽しく会話は
できそうな人です。
4人でさっそく食材の
買出しに行ったのはいいのですが
途中からどんどん不安になる私(´・ω・`)
そう・・・3人とも買おうとする
食材が明らかにおかしいのです。
こいつら絶対キムチ鍋を
知らない、作れない・・・( ̄ω ̄;)
私の予感は案の定的中し
家に戻っても、誰もキビキビ働きません。
男共は見てるだけ、
看護婦ちゃんは笑顔をふりまいているだけ
で?
あんたら私がいなかったら
どうやってキムチ鍋しようと
思っていたのだ?
もしやご飯作るためだけに呼ばれた・・・?
特にこの企画の発案者の男A!
「あとはパインちゃんにまかせて」
ってどーゆーことだ(*゚ロ゚)クワッ!!
中編に続く
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