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酔いどれ大失態男 中編 |
そうこうしているうちに
キムチ鍋もできあがり
やっと乾杯できることに♪
酒豪の看護婦ちゃんは、次々にビールを
空けていきます。
男Aは、好きな女の子に負けまいと
一生懸命飲んでいるのですが
あまり強くないらしく
すでに酔っ払い状態に。
ちなみに男Aが看護婦ちゃんを好きなのは
買い物をしていても、家でくつろいでいても
伝わってくるほどです。
そして、お酒というのは
時に言いたくないことまで
饒舌に語らせてしまうほど
恐ろしいパワーを秘めています・・・
看護婦ちゃん 「私は、彼氏がいても飲み会とか
参加するほうだな」
ええ・・・実際今も参加してますしね(´・ω・`)
ここで酔っ払った男Aが
言ってしまったんです・・・
男A 「そういう悪いところは
付き合ってから直してくれればいいから」
男Aの痛い発言が飛び出し
顔を見合わせる私と看護婦ちゃん
言葉は発さなくても
お互い同じことを考えているのが
顔を見ただけでも伝わってきます。
勝手に付き合うつもりなこともさながら
飲み会行くのは悪いとこなのか?
束縛タイプなんだな〜この人
しかし私と違って、いつも笑顔の看護婦ちゃんは
相手を責めるときも笑顔のまま
重い言葉を浴びせていきます。
看護婦ちゃん 「えっ?
一体誰と誰が付き合うの?
あなたとパインちゃん?(*´∇`*)」
100%自分に向かって言ってるのを
知ってるくせに、私を引き合いに
出さないでほしーなー( ̄ω ̄;)
男A 「え? ち、違うよ
飲み会に行くって言ったのは
看護婦ちゃんでしょ」
看護婦ちゃん 「ふ〜ん、そうなんだぁ(*´∇`*)
私は飲み会に行くの
悪いことだと思わないなぁ〜。
それに・・・
そんな心配しなくてもいいんじゃない(*´∇`*)」
↑お前となんか付き合う気ないぞ
って言う意味なのですが
笑顔でかわいらしく言うと
男性ってキツイ言葉として認識しないみたいですね。
ちなみにこの時、男Bは酔ってイビキを
かいて眠ってしまっております。
そして男Aがトイレに行った隙に
看護婦ちゃんの怒りトークが炸裂します。
看護婦ちゃん 「ちょっと、ちょっと〜!
なにさっきの発言
なに一人で勝手に
付き合う気してるの!
飲み会ごときでグダグダ言う男となんか
付き合うわけないじゃんねぇ(*゚ロ゚)」
確かにさっきの彼の発言は
かなりの痛い発言・・・
でもあなたの変わり身の早さも
私には恐ろしいですよ(´・ω・`)
後編に続く
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